2020年8月28日 [金曜日]
レストラン トライヴィーニュ
前回からの続きです。
ゆっくり温泉を楽しみ、いよいよディナータイムです♪
沈む夕日は日差しが和らぎ、庭の草木を愛でながら歩くには気持ち良い時間帯。
レストランから私達を見つけたソムリエが、玄関を開けてお出迎え。
流石、気持ち良くディナータイムスタートです♪
日暮れまで景色が表情を変える、そんな楽しみもあるこの季節のディナータイムは本当に贅沢な気持ちにさせてくれます。
乾杯酒は「ブラン・ド・ブラン」
きめ細やかな泡立ち 程よい酸味 酵母感
浮足立って、うっかり一品目を写し忘れましたが・・・
『新潟へのオマージュ』
フィンガーフードの3品でした。
私達の前に並んだお皿です。
そして温かいスープは、これでもかと贅沢に使われた魚介の旨味が詰まったもの、スープの下には「洋風茶碗蒸し」とでも表現しましょうか、滑らかな舌触りが丁寧な仕事の証でしょう。
白身の魚に合わせたこのソース、とても美味しいです！
白身の優しい甘さを引き立たせる、バランスの良い酸味に、玉ねぎの香りが奥行きを出しています。
合わせたワインは「2019シャルドネ・ノンバリック」
白い柑橘 初夏の新緑
『魚沼 アユと河合農園トマトのオレンジブレゼ』
機会が無く、今シーズン初鮎です。
清流を泳ぐ様な、美しい一皿。小振りな鮎も食べやすく頭からパクリとご馳走様。
合わせたワインは「2019ツヴァイゲルトレーベ」
赤い果実 オレンジの余韻
やっぱり焼きたてって美味しいぃ～、実は私パン好きなんです！
『出雲崎 サザエと冬瓜のコンポート 焦がしバター香る肝のソース』
肝の苦みが美味しく感じる大人な一皿。
合わせたワインは「2019シャルドネ」
優しい樽香 清涼感
フレッシュなとうもろこしを生で頂きます。
スプーン一杯の幸せって感じかな。
『間瀬港 東間 神経〆の鮮魚 枝豆のエクラゼとバジル』
当たり前かもしれませんが、焼き加減が最高です！
枝豆のエクラゼにはフレッシュなハーブが効いていて、とても爽やかです。
合わせたワインは「2018bijouカベルネソーヴィニョン」
ハーブ 赤い果実 砂地の軽さ
今年食べた牛肉でＮＯ.１
サッパリとした赤身ですが、後味の余韻が深く、食べ応えを感じます。
身は硬いのではなく、しっかりしている私好み♪
火入れの加減もこの上なし（極）
「2018サブル（赤）」
”砂”を意味する 青味を帯びた海の赤
『海と山、畑のエキス そのクラリフェ』
漂う香りは濃厚ですが、素材の甘さが引き立った優しいスープです。
底に見えるのはお米のニョッキだったかな、お餅や白玉の好きな私、シンプルですがテンションが上がりました。
『自家製オードヴィとジャージー牛のアイスクリーム』
ご存じかと思いますが、我家は甘いものがかなり苦手。
最後のデザートで泣かされる事が多く、緊張の一瞬なのですが・・・
今宵は全て美味しく頂きました！
クレープはリキュールが効いた大人の味付け。アイスはジェラート感のあるサッパリしたもの。
合わせたワインは「2017ピノ・ノワール」
バラのブーケ フランボワーズ 旨味のある赤
食後はコーヒー・紅茶を頂き大満足なディナーとなりました（感）
コロナ禍の中、久し振りに癒された旅行となりました。まだまだ、先の見えない状況が続きますが、新しい生活様式を意識しつつも、己を保つバランスを取りましょうね。
遠出は敷居が高いですが、県内にもたくさん良いところは御座います、また次の計画しようかなっ♪
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