ゆざわ商事のブログです。「トコイテ」はゆざわの方言です。意味は「なんちゃって」。
2014年11月18日の記事
こちらのお店、宿泊しているヴィネスパから50メートルほど離れた別棟で、本格的なフレンチが頂けるとの事、館内着から着替えて来店。
主人はビール、私はすでに風呂上りにビールを頂いたので、シャンパンのロゼ ⇒
「誕生日、おめでとう御座います♪」
スタッフの男性がすすんでシャッターを押して下さいました(謝)
天井の高い店内はウッディ―で優しい雰囲気 ⇒
窓の外は可愛らしく手入れのされたガーデンが見えるのですが、ディナータイムでは少々暗く残念でした。
1品目
レバーブレストを詰めたグジェールと
地野菜のプチポタージュ
ポタージュ、美味しかった~ ☆☆
くどさの無いサッパリしたスープでした
シューの中に詰められたレバーブレストは少し味が濃かったのですが、シューと一緒に頂けばOK ☆☆
お皿からよけてチビチビ長くお酒のアテにしたかったな・・・
2品目
2種類の調理法で仕上げた、にいがた地鶏
シャンピニョンと胸肉のムーステリーヌ
腿肉のコンフィのソテー
ハーブ野菜のサラダ仕立て
改めて、持ち帰ったメニューを見ながら記載しておりますが、長い品書きですねっ
ともかく、美味しかった~☆☆☆
彩りも美しく、沢山の種類のお野菜が食べられて幸せ幸せな気分になれる一皿でした。
ドレッシングも強すぎず、良いあんばい♪
3品目
八海山サーモンのラッケ
焼きナスのタップナードを添えて
バルサミコソース
コースの恐ろしいところです・・・
中にはチョイスできるお店もありますが、こちらは食後のコーヒーか紅茶が選択できるのみでしたので、やはり残念な(私にとって)一品が・・・
八海山サーモンは臭みが少なく、食べやすい印象だったのですが、川魚の嫌な臭いが鼻に残りバルサミコソースをどれ程つけて食べてもダメでした(泣)
そして、私がメニューを書いたなら
「シェフの人差し指 滴る血とともに」
悪乗り、申し訳ございません!
お魚料理
白身魚のポワレ
カブのクーリーとカラスミ ユズの香り
お魚は大好きな的鯛でした! ☆☆☆
火の通る加減も絶妙でほんわりやわらかい身が何とも言えません♪
カブのソースに上品なユズの香りが、和と洋のコラボ。
お口直し
フルーツのグラニテ
と
自家製天然酵母パン
サッパリした味のグラニテでお口をリセット
ワインは感じの良い優しいソムリエさんと相談しながら、白ワインからここらで赤ワインに変えてみました!
こちらで頂けるワインは敷地内4つのワイナリーからのもので、グラスで400円から840円までと比較的にホッとする価格です。
求める説明は丁寧に、出しゃばり過ぎず心地よい対応だと感じました。
お肉料理
和牛ステーキ
キノコのソースと赤ワインのエッセンスソース
いろいろな秋野菜を添えて
ん~ん、良いお肉ですね! ☆☆☆
歳を重ね、霜降りのお肉がきつく感じる今日この頃・・・
久し振りに頂きましたが、少なく感じた見た目より、食べたら丁度良い量でした(笑)
デザート
ラム酒で香り付けしたイチジクをのせたアーモンドタルト
キャラメルとナッツのセミフレッド
と紅茶
甘い物が苦手な私達・・・
今回はセーフ! ☆☆
香ばしい香りと、苦みの混じった大人味のデザートでした。
紅茶とよく合います。
予約の18時半に着いた時から賑わっておりましたが、ほぼ満席のディナータイム。
先に帰ったお客様のテーブルを撮影しました ⇒
照明の加減もあると思いますが、初めてなのに何となく落ち着くしつらえで、楽しい時間が過ごせました。
帰りに、薄着だった私にソムリエさんがブランケットを貸してくれました!
ホテルには連絡を入れておくのでフロントに渡して頂ければ良いとのお手配。
嫌味が無く、気付ける感性をスマートに伝えられる素敵なソムリエさんでした(嬉)
ありがとう御座いました、また足を運びたいお店です♪
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