ゆざわ商事のブログです。「トコイテ」はゆざわの方言です。意味は「なんちゃって」。
2020年3月3日の記事
2020年3月3日 [火曜日]
紅葉寿司
今日はひな祭り、もう春かしら?
今回は久しぶりに地元湯沢町のお寿司屋さん「紅葉寿司」さんをご紹介♪
〒949-6101 新潟県南魚沼郡湯沢町大字湯沢1917−8
TEL 025-784-2523
営業時間 11時から14時 17時から21時
木曜定休ですがネタが無くなると閉めます
西口の温泉街ではなく、東口の商店街からも離れ、ポツンと趣のある佇まい。
事前に電話で予約しましたが、私達を最後に予約で一杯との事、暖簾は外に出していません。
店先に設置された案内看板。
こんな看板が紅葉さん掲げられるとは、先代のお父ちゃんも天国で驚いている事でしょう。
コートの雪を払い店内へ。
テーブル席が1つ、奥は小上がり、右手にカウンター。
いづれも予約のプレートが置かれています。
私たちはカウンターに落ち着き、早速ビールで乾杯♪
出前もあり大将が忙しそうなので、生ビールではなく瓶ビールです。
大将おススメの「ビール」とお通し「北寄のひも」です。
握りで頂く事もありますが、北寄のひも大好きです♪
最初はツマミのメニューから「あん肝」
これ絶品☆☆☆☆☆
本当に美味しいので、苦手な人でも騙されたと思って食べて頂きたい!
今までのあん肝は何だったの?って思いますよ(信)
そして「ナマコ酢」
これまた美味♪
我家は通常よりも薄切りでお願いしています。
旬にしか頂けない物は、メニューにある限り頼んで食します!
主人は握りを摘まみながらお酒を頂くようです。
最初は左「のどぐろ」右「とらふぐ」
のどぐろ、ここ数年で知名度の上がった魚ですね。
私は火を通した頂き方が好きです。
トラ河豚は扱わないお寿司屋さんも多いのですが、好物なだけに握りで食べれるのはとても嬉しいです!
続いで「しめ鯖」「鯵」「小肌」
ヒカリ三兄弟ってとこでしょうか。
紅葉さんは煮切り醤油の提供ではなく、小皿に醤油を入れ自分つけて頂きます。
ただ、大将が創作した色々な薬味やタレ醤油があるので、我家はお任せの味付けで握ってもらいます。
こちらは「白子」
ツマミで食べても美味しいのですが、握りはシャリと相俟って格別です!
丁寧な仕事、安心して頂けるのは紅葉さんだからこそなのです。
お次は大好きな貝四兄弟です。
「青柳」「帆立」「赤貝」「北寄」
贅沢を言えば「ツブ貝」「平貝」がいれば言うことないのですが・・・
はい、ワガママですね(謝)
でも、主人の方がワガママかも →
回転すしのメニューを贅沢にも紅葉さんで再現したかった様です(笑)
「帆立のイクラこぼし」とでも言うのでしょうか?
とても幸せそうに食べていました。
お寿司屋さんって敷居が高いですよね。
先日も隣町の知人から「紅葉さんって座って一万取られるんでしょ?」
なんて言われたので店内のメニューはこちら →
当然、食べ方飲み方次第ですが、これだけしっかりした仕事のお寿司を頂けるとしたら、決してお高い設定では無いと思います。
そして、冬場はこんなメニューがあることも「トラフグの刺身」
私の大好物♪
煮凝りまで添えて頂き、誕生日とクリスマスが一緒に来たようなほどテンションが上がりました(嬉)
こちらも絶品「鮪の漬け」
いい塩梅に仕上がった鮪はねっとりと香り高く、幸せが口に広がります!
「うに」
美しい色です、輝いています♪
馬糞・紫、二種類の用意があるときは食べ比べるのもお勧めです。
〆は細巻き「塩イクラ」「鉄きゅう」
最近の定番ですねぇ~
ビールの後は燗酒を頂く私、いくらでまだ飲めるし、鉄きゅうで少しサッパリして〆られる、最高です♪
大将との会話も楽しく、ついつい飲みすぎたかな。
「たまには二人の写真を撮ってやるよ。」と言われ
お言葉に甘えてテンション高めの夫婦ショット(汗)
お会計を済ませ、身支度を整え外に出ると・・・
雪の絨毯が出来上がっていました!
湯沢の春、もう少し先かな。
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