会場は、東京都杉並区永福にある明治大学和泉キャンパス
この日も、「試験中に体調を崩さないように、試験が終わるまでは普段通りの食事をして。」と妻が気を遣って作ってくれた弁当を持参で会場に向かいましたが、とっても食べる気になれません（笑）
定刻通り試験開始です。
宅建の時もそうでしたが、問題と解答用紙が配布され、試験官から「始めて下さい」との合図が入るまでの数分間が最も緊張する瞬間です。
宅建の時は、自信のある「宅建業法」から順に回答しましたが、今回は比較的民法に自信を持っていた為、１ページ目から順番に回答します。
が、これが失敗でした。。
冷静に考えればわかる問題ですが、代理、復代理、行為能力者、錯誤が１問中に全て入っていて、頭の中が一気にカーッとなるのがわかります。
とりあえず問題を飛ばし、２問目から順当に回答し、いつも通り冷静になることができましたが、危なかった（焦）
でもその時点での自分の持てる力を全て出し切れたので、回答に不安はあったものの後悔は一切ありませんでした。
不安と大丈夫という気持ちが交錯する中、結果が出るまで１ヶ月半。
ついに結果が発表された訳です。
合格者数：４，２４１人（昨年比１３人減）
合格率：２２．５％（近年で最も高い）
５０問中３２問正解（試験の一部免除者は４５問中２７問正解）
平成１３年からこの試験が始まりましたが、ボーダーライン３２点は過去最低だそうです。※得点の上位２２．５％でボーダーラインが決まる為、大手予備校講師などのブログを見る限りでは、過去最高難度の問題だったとか。
確かに難しい！！と感じましたが、高得点を取れている人もいるのが現状ですので、難しいと感じる事自体がまだまだ勉強不足だったのかも知れません。
日建学院さんのWEB講座を利用し、
学習期間：約６ヶ月
総学習時間：約４８０時間
家族との時間も大切にしたかった為、子供達の寝た後の２２時頃から勉強を開始する日々。
勉強が苦手なタイプである為、人の１．５倍から２倍は勉強をしなければ頭に入りません。
この６ヶ月間、残業が続いたり、仕事上での悩みも多く、さらにはコスモスマラソンに向けてのトレーニング等々、時間的、精神的にキツイと感じる事もありました。
ですが、無理と決めてしまった段階で僕の成長はそこで止まってしまいます。
応援してくれている会社の皆様、家族の為にも、お客様からより信頼され社会的に貢献が出来る為にも、そして僕自身の為にも弱音は吐かないと心に決めなんとかやり遂げる事が出来ました。
これからも常に上を目指して、日々成長して行けるように頑張りたいです！
脂肉
