購入したい物件が決まったら、「購入申込」を行います。売主様と契約条件を調整・確認し、その後、売買契約の流れとなります。
売買契約に先立って「重要事項説明」で物件の説明を行います。重要事項説明書の内容を十分に理解した上で契約に臨みましょう。
不動産購入の流れ
STEP 5不動産売買契約
購入申し込み
- まずは「購入申込」を行います。
- 書面で購入の意思表示をします。
- 価格や引渡し等の条件を交渉し、条件が合えば契約となります。
重要事項説明
売買契約に先立ち、重要事項の説明を宅地建物取引主任者より受けます。
重要事項とは、不動産売買にあたり不動産会社が買主様に説明しなければならない事項をいい、対象不動産の登記簿に記載された事項、都市計画法、建築基準法等の制限、契約解除に関する事項などがあります。
重要事項に記載されている内容は難しいことが多いため、事前に書類を渡しますので目を通しておきましょう。
※内容をよく精査し、購入不動産をよく理解・確認してから契約に臨みましょう。
売買契約終結
- 売買契約書には、売買代金や売買対象面積、引渡し時期等が明記されます。
- 売買契約時の物件の状況(雨漏りの有無など)を売主様から明確にしてもらいます。
- 代金の支払方法は、買主の支払い能力次第になりますが、通常、一戸建てのように売主が居住中の場合、売買契約時に手付金を1割程度支払い、物件の引き渡し時に残金を支払うのが一般的です。
- 土地やリゾートマンションなどの引き渡しが容易な物件は、契約時に全額支払い、引渡しを同時に行なう、一括決済が一般的です。
- 当日は、原則として契約者ご本人の立会となります。代理人が立ち会う場合は事前にご連絡下さい。 契約調印の場所は弊社で行います。
売買契約時に必要なもの
- 手付金(売買価格の5%~10%が目安)
- 実印
- 本人確認ができる書類 (運転免許書、パスポート、健康保険証等)
- 印紙代(売買契約書に貼付する印紙のため)
- 仲介手数料半金(仲介物件の場合)