ゆざわ商事のブログです。「トコイテ」はゆざわの方言です。意味は「なんちゃって」。
2025年5月4日の記事
2025年5月4日 [日曜日]
やとし、の革ジャンフリークスVol.2
念願叶ったり。
先日都内に行った際に人生初のレザージャケットオーダーをしてまいりました。
アパレルブランド以外で新品のレザージャケットを購入するのは初めてで、一流を知るいい機会になったと思います。
本題に入る前に前回のとこいての続きを…
私のトラで初めてGoPro撮影をしたものを動画にしました。
非常に風の強い日でしたので、マイクはヘルメット内にあるとはいえ風切音が耳障りかもしれません…
自宅→塩沢石打IC→練馬IC→環八→第三京浜玉川IC→横浜新道川上IC
ひたすらカットして8分程度に収めました。
排気音オンリー、面白い編集もなしの動画です。(独り言注意)
退屈なあなた!
3:35までスキップです!
さて、本題へ。
先日実家に帰った際、都内へ立ち寄ってきました。
目指すは原宿。用事がなければ近づくことはなさそうなハイカラな町です。
代々木公園の入口が夕日に照らされ綺麗でした。
さて、到着したるはパンクの聖地「666」です。
本来レザーブランドというより、パンクショップという方が実際には正しいです。
ティーンエイジャーとパンクスの空気に気圧されながら、「革ジャンオーダーしたいのですが、、、」と伝えます。
schottを代表する、いわゆるアメジャンやフライトジャケットなどアメリカ系革ジャンはもっています。しかしいわゆるロンジャンは人生初。
でぶちくんから降り、トラに乗る以上ロンジャンでしょ!ってコトで。
オーダーとはいえども、採寸から始まるわけではございません。セミオーダーですね。
まずは自分の注文したいモデルを選びます。
私はフロントフラップのついたものにすると決めていたので即決。
オーダーできる箇所は以下の通りです。
・革の素材
・革の色
・袖丈
・裏地の生地
・ジッパーテープカラー
・シングルスライダー←→ダブルスライダー
注文したいモデルは決まっていたので、あとはサイズ感のみ。
私はつるしのサイズ選びだけで、袖丈はいじりませんでした。
入念に試着を繰り返し、下にギリギリパーカーを着れるくらいのゆとりがあるサイズにしました。
革ジャンの試着って怖い…私自身、他人のシワの入った革ジャンは価値半減と考えるタイプなので、おっかなびっくり試着させてもらいました。
しかし優しい店員さんは、「腕曲げてもいいですよ~」とおっしゃってくれました。
試着用に用意してるのかな?
裏地はタータンチェック、ジッパーテープはベージュに。
革素材を選べるのが一番うれしい!(注:課金制)
私はフルベジタブルタンニン鞣しのホースハイドにしました。
ベジタブルタンニンのホースは中々珍しいと思います。
(同じ原宿にある〇イス〇ザーズにはカウハイドの設定はあっても、ホースハイドはクロム鞣し限定です。)
ルイスはそのうちまたお金を貯めて古着で買おうかなー。
これは植物由来のタンニンで時間をかけてなめし、茶色に染めた革の上から黒の顔料を吹き付けたもの。いわゆる茶芯レザーですね。
耐久性は大量生産のクロム鞣しに劣りますが、着こむほどによい風合いがでます。
初!フルベジタブルタンニン鞣しのレザージャケットです!
気分が上がります!
あっという間にオーダー完了。
支払いと注文書の控えを受け取って完成を待ちます。
やとし「どれくらいで完成しますか?」
パンクレディ「7~8月中には完成しますので、できたら連絡します」
とのこと。
オーダージャケットが3カ月程度でできるのはめちゃくちゃ早いと思います。
某ル〇スレ〇ーズだと1年半待ったなんて話も聞きます。
こうして生きる楽しみがまた一つ増えたやとしでした。
初めての経験のわくわく感と、ピンピンのジャケットを購入することができるようになった経済的な成長に喜びで胸がいっぱいです。
おこづかい貯めてよかった…
やとし、