2021年7月30日 [金曜日]
坂戸山登山
梅雨明け宣言の少し前、梅雨の晴れ間に坂戸山に行って参りました。
坂戸山は幼少期は家族でよく登ったり、小学校の登山で上がった記憶があり、私の中では”気軽に登れる山”というイメージでした。
３年前に地元に戻り久しぶりに登った時はとても”気軽”だなんて言えない、年を重ねた私には やはりそれなりの山でしたｗ
その後コロナ禍に運動不足解消のため度々登っています。
薬師尾根コースはゆるやかな坂道から始まります。
緑の木陰の中を歩くので気持ちいいのですが、身体がまだ慣れていないせいか私にはこの坂が結構きついです。
この坂を登りその後は整備された階段状の急登となります。
母はずっと後ろをマイペースに上がってきます。
この階段の１段がとても高さがあるのでスタスタ上がって行くというわけにもいかず、１歩また１歩と地道に進んでいくのですが、よく涼しい顔で本当に家の階段を登るかのようにスタスタッっと軽快に登っていく人達のなんて多いこと。「こんにちは！」と爽やかに挨拶をされてあっという間に見えなくなってしいます。
さ、がんばって先を目指そうとまた登り始める頃から 子供たちの身軽さが発揮されスイスイ登っていくようになります。
そして先程 私達を越していった方達の下山にすれ違い、また軽く挨拶をして上を目指します。
もはや私を置いてずーっと先を行く子供。身軽って素晴らしい！
わたしは無言で無心でひたすら登る。
頂上直下、9合目。あと一息。
鉄の階段を登ると山頂です。
坂戸山は東京スカイツリーと同じ標高634m。
山頂からは、天気が良ければ苗場山、平標山、谷川岳、中ノ岳、八海山、守門岳など周囲の山々の絶景が楽しめるそうです。
この登り切った時の爽快感！
これを知ってしまうとまた行こうかなという気になってしまいます。
山頂の社に参拝しひと休み＆ひと遊び
遠くの空の雲行きが怪しいでの下山です。
下山時に見覚えのある顔が。すれ違い時に「今日は何度目ですか？」と尋ねると２回目です。という方が二人ほど。
１日に何度も登るという人が多いようです。
その後雲も多くなってきてポツリ。
あれ、気のせいかな。
そのまた１０分後くらいにポツリ、またポツリ。本降りになる前に足早におりてきました。
坂戸山の歴史的背景と知りたいという方は、新潟県のHPに[坂戸山を紹介したページ]がありましたのでそちらをチェック。
そうか、この為だけに頑張ったのか わたしｗ
偶然にもこの日、我が家では「月下美人」が咲き夜のお花見となりました。
とちこ
