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TOKOITE(トコイテ)

ゆざわ商事のブログです。「トコイテ」はゆざわの方言です。意味は「なんちゃって」。

2016年6月30日 [木曜日]

銀座小十  Ginza Kojyu

前回の記事はこちら。[2016/06/20]

東京泊でのお楽しみは『食』です!
しかも、今回の旅行では贅沢にも三ツ星のお店を予約したのでテンションが上がります(奮)

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銀座の街並みを眺めながらホテルから歩いて目的のお店を目指します。

淡いピンクの外壁のビルは真珠で有名な「MIKIMOTO」さん ⇒
若い頃は宝飾の会社に勤めていたので、ミキモトさんの様な一流店を見かけると、つい足が止まります(憧)

主人の背後には今年できた「東急プラザ銀座」が写っています ⇒
きょろきょろしながら目的の「銀座小十」さんに到着!
まだ明るい18時の予約ですが、ビルに足を運び暖簾をくぐれば別世界(和)
手入れの行き届いたしつらえは気持ちが凛とします。
飲み物は大好きなシャンパンです♪

お料理はおまかせのコースのみ
最初は八寸 ⇒
素晴らしい♪
大きな陶器に二人分が盛り付けられています。一品ずつ凝った装いですが、見た目だけではなくお味も愛情を感じるもので、季節をやや先取りな内容ですね。
鮎も頭からパクリ
次は椀物 ⇒
吸い物はしばらく前の事なのでお魚が何だったか・・・
ただ、香りの高いお出汁の香りは今でもハッキリ覚えています。

続いて向付 ⇒お刺身は私の好きな伊勢海老が嬉しかったな~
それにしても、美しい盛りつけです! 銀座の三ツ星ですから料理の腕が良いのは当然だとしても、盛りつけは持って生まれたセンスが大きく左右しますよね(難)
鉢魚 ⇒
焼き魚は天然の鰻です!
かなり大振りの鰻だったらしく、私には皮目が固かったけれど、香り高く食べごたえのある一品でした。

カウンターの中には店主の奥田さんが、笑顔で接客しながら最後の盛り付けをほどこしたり、魚をさばいたり・・・
気さくで居心地が良いお店です♪
上の写真、進んでシャッターを押してくれたのがこちらのスタッフさん ⇒
席数はカウンター・個室・座敷含めても22席のお店ですが、17人でまわしているとの事!
凄い人数です、厨房はどんな風になっているのだろう?

折角の和食なので主人は芋焼酎、私は日本酒にして・・・
強肴 ⇒
煮物もアツアツで蓋を開けて湯気でレンズが曇りました!
いよいよ食事 ⇒
本日のご飯は、貝の炊き込みご飯♪
4人分が土鍋で炊かれ、目の前で蓋が開けられます。
開けた途端に美味しい磯の香りで満たされます!
その上、あんかけになった貝たちが輝いて美しい事、まさに「玉手箱やぁ~♪」
一度奥へ下げられ、お茶碗に盛られ再度提供されます。
止め椀・香の物と共に頂いたご飯、完食するとお茶碗に『ん。』の文字が ⇒
店主の遊び心が伝わります(好)
最後は水菓子 ⇒
果物ですが、和食では珍しいドラゴンフルーツなどを入れている辺り、柔軟な発想なのでしょう。
サッパリとシャーベットが添えられ、美味しく完食です。

食べきれなかったご飯をお土産にして、店主自らエレベーターまでお見送り。有り難いですね。
スタッフの方々も「小十で働く」と言う誇りを感じさせ、その初々しさはこちらの気持ちを柔らかくさせるものでした。
包丁の使い方だけで無く、お客様に触れる大切さを学ばせる為なのでしょう、全てのスタッフにカウンターに立たせ接客を覚えさせるそうです。
業種は違えど勉強になりました!

食後は美しくネオンが輝く銀座を眺めながら、夜風に当たり次の目的地へ・・・


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2016年6月30日のTOKOITE

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