ゆざわ商事のブログです。「トコイテ」はゆざわの方言です。意味は「なんちゃって」。
2013年6月14日 [金曜日]
家族旅行最終章
長らく引っ張りました家族旅行ネタも今回で最後になります。
初日の豪雨はどこへ行ったのか、2日目は雲も多いものの、暑いくらいです!
まずは、前日の「花菜さん」へ車を取りに行き、仙石原近辺を探索です。
「仙石原ススキ草原」
見頃はもちろん、9月~11月の秋ですが、壮大なススキの群生に目を奪われます!!
火山土壌と湿地のために穀物の栽培が出来ず、屋根葺き用のカヤ(ススキ)を近隣の村に出荷するのが主な仕事だったそうです。
いまは美しい風景として多くの人たちに楽しまれていますが、昔は生活の大事な糧だったとのこと。
「参考文献:箱根ナビ」
壮大な自然環境を堪能した後は、さらなる自然の情景を求めて、こちらの箱根ロープウェーの早雲山駅より
「大涌谷」
へ向かいます!
標高900m付近!!
うわっ!!
何も見えない。。
富士山を望む絶景を期待しましたが、そううまくはいきませんね。。
大涌谷駅に近づいたそのとき!!
130m下に真っ白な噴煙を立ち昇らせる、雄大な大涌谷の景色が見えてきました!!
山の様々な場所から噴煙が立ち昇る姿はこの世のものとは思えません。
見た目からもわかる通り、江戸時代までは「地獄谷」と呼ばれておりましたが、1876年に明治天皇・皇后両陛下が訪れるのをきっかけに、現在の大涌谷に改称されたそうです!!「参考文献:Wikipedia」
実は僕。。
板東英二並にゆで卵が大好きです!
ただ言いたかっただけで、板東英二さんは全く関係ありませんが、1個で寿命が7年延びるという黒たまごを食べる為、「玉子茶屋」を目指します!
向かう道は1つのみ!ご覧のような、ものすごい混み具合です!!
階段や坂道を10分程登り
「玉子茶屋」
に到着です。
この隣には温泉があり、「蒸し方」と呼ばれる黒玉子作りの方が毎日黒玉子を作っています!
[黒玉子の作り方]
約80度の温泉池で60分ほどじっくりと玉子を茹でます。生卵を温泉池でゆでると、気孔の多い殻に鉄分(温泉池の成分)が付着します。これに硫化水素が反応して硫化鉄(黒色)となり、黒い殻のゆで玉子ができあがります。この黒くなった卵を蒸し釜に移動します。約100度の蒸気で15分ほど蒸せば出来上がり。「黒たまご」は下の売店でも販売しているため、専用のロープウェイで運びます。
だそうです!!
5つ入りの玉子を購入して、嫁と娘は3.5歳ずつ寿命が延びました!
僕は28歳延びました(喜)
これで、どれだけ玉子好きかわかっていただけますね(照)
この時点でちょうどお昼時。
翌日の子供の学校に支障をきたさないよう、大涌谷を後にし、箱根湯元にてお土産を購入し、今回の旅行は終了です!
入念な下調べが功を奏したのか、初めての箱根でしたが、どこに行っても、どこで食べても美味しく、天気以外は外れがなく、最高の家族旅行でした!
大人以上に子供が喜んでいたのが、親としては何よりです!!
脂肉