ゆざわ商事のブログです。「トコイテ」はゆざわの方言です。意味は「なんちゃって」。
2012年7月10日 [火曜日]
藪原検校
やって参りました
井上ひさし生誕77フェスティバル2012 第四弾
こまつ座&世田谷パブリックシアター公演
『 藪原検校 』
こちらは世田谷区太子堂にある公共劇場です。
三軒茶屋駅前にあるキャロットタワー内に設置され、大小二つの劇場があります。
今日は客席数600席の主劇場での公演、楽しみです♪
演目は「藪原検校」。1973年の初演以来、世界で賞賛を浴びてきた傑作ピカレスク(悪漢物語)です。
今回は狂言師・野村萬斎さんの演じる稀代の大悪党、杉の市のちの二代目藪原検校の一代記を観たくてやって参りました!
昼食のお蕎麦屋で頂いた生ビールと冷酒でイイ気分ですが…
いま一杯 ⇒
飲み過ぎかなっ(笑)
もうすぐ開演です!
ドキドキ、何故か私も緊張してきました(汗)
今日は千秋楽、しかも… 最前列!!!
素敵な劇場でしたよ~ ⇒
音響家が選ぶ優良ホール100選に選ばれているだけあって、ズッポリ劇に入りこむ事ができました。
津軽三味線を思わせるギターのリズムと盲太夫の語りで繰り広げられる劇ですが、萬斎さんのオーラは鳥肌が立つほど凄いです!
多彩なキャストの中でも演技派の小日向文世さん・熊谷真実さんも迫力の演技!
4回のカーテンコールで、涙目の出演者の表情を目の当たりにして私までポロリ(感)
井上ひさしさんの戯曲の中でも、笑いをおさえて書かれた異色の作品。
ストーリー的に差別的な言葉が出て来ますが、そこが舞台表現の醍醐味!素晴らしい舞台でした。
また時間を頂いて心を磨きたいと思います♪
m
次は