ゆざわ商事のブログです。「トコイテ」はゆざわの方言です。意味は「なんちゃって」。
2019年10月21日 [月曜日]
兄弟寿司
9月下旬、所用あり新潟市へ。
急に決まった予定なので夕飯をどちらで食べようか・・・
前回、とても美味しく頂いた兄弟寿司さんにダメ元で電話をかけたら、2席なら大丈夫だとの事。
喜んで18時に入店!
兄弟寿司
雑居ビルの1階ですが、スカッとした店先。
店内は9席のカウンターに既に4組6名のお客様が着席されていました。
店主も試行錯誤の様子ですが、前回と違い二回転の同時提供にしたとの事でした。
遅刻しないで良かった〜
ビールをオーダー、一品目「緑銀杏」(聖籠産)→
綺麗な色、秋ですね♪
二品目「本あら」(スズキの仲間)→
お気付きですか
そう、摘みが一品しか提供されていないのに、握りになりました!
これも前回と違う点
店主曰く、新潟の人はお酒が好きで、先に提供される摘みで飲み過ぎてしまうので、握りと交互に提供する様にしたとの事でした。 納得(笑)
三品目「平政」→
いずれも絶妙です
四品目「鮎の塩焼」(村上の天然)
残念ですが、頭からガブリのサイズ感では無い為、鮎の骨抜に気を取られ、撮影を忘れていました。
想像して下さいませ。
五品目「南蛮エビ」(新潟では甘エビの事をこの様に呼びます)→
まったり甘〜い
そしてお酒は、主人が芋焼酎のロック、私は燗酒(鶴の友)→
六品目「赤むつ」(佐渡産 ノドグロ) 手渡
七品目「カキノモト」(白根産 食用菊)
品数が多い為、想像力にお任せ致します。
八品目「雲丹」(北海道産 紫雲丹) 手渡→
店主から手渡しされる演出
コクのある雲丹、最高ですよよー♪
九品目「真イカ」(スルメイカとも言います)→
十品目「水タコ」→
いづれも一手間、二手間を感じさせる最高の仕上がり!
お大根の漬物が爽やかな香りと共に提供されます。→
ガリはその場で切って提供される、私の好きなイプです♪
箸休めなんて表現が失礼な程です。
十一品目「さわら」(紫雲寺産)→
サッパリした身ですが甘さを感じます。
十二品目「〇〇〇〇〇の手巻き」(佐渡産)
秘密の一品です、店主との約束なのでご勘弁を(汗)
十三品目「穴子」→
白焼きですが、外はサックリ、中はふんわりの美味しいものでした。
十四品目「黒むつ」(稲で炙ったシャリ)
想像して下さい
十五品目「鯵」→
間違えありません!
十六品目「焼きナス」(豊栄産)→
香ばしさを纏った身は柔らかいものでした。
十七品目「タマガンゾウビラメ」(新潟ではフナベタと呼ばれる)→
好んでオーダーする事の無いネタですが、とても美味しく頂きました。
十八品目「椀」→
いい塩梅、お味噌も当然県内産。
お客様の中に、食べ歩きが好きな男性がいらして、店主に質問攻めでしたが、たじろぐ事無く応対しておりました。
あの若さでたいしたものです(敬)
十九品目「穴子」→
良い甘さ、しつこくなく言わずもがな。
二十品目「玉子」→
こちらの玉子焼きは「中間」です。
分かりますよね!
想像できなかった人の為に、十四品目の黒むつがこちら→
高級魚です、炙られ魚の脂がとろけます♪
これだけの品数、丁寧な仕事、努力家であり行動力の伴った店主、お若いですが尊敬します。
まだまだ成長しそうなお店です!
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